新春あいさつ

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あけましておめでとうございます。

法人設立をして早いもので9年目に入りました。平成25年は新たにデザイナー、WEBデザイナー、ライター、カメラマンなど新戦力と協力してモノ作りの更なるスキルやクオリティの向上が出来る体制を整える事が出来ました。

そして、新たな体制のもと当社のブランディング(CI・VI)と志(こころざし)の再設定も進めました。

一つのプロジェクトに多くのヒトが関わっていくには、組織の共通認識が必要です。

新体制を構築するにあたり、志(こころざし)やCIの整理は組織の行動を明確化にしてくれました。

平成26年も引き続き「インターナルブランディング」を目指してまいりたいと考えております。

インターナルブランディング(インナーブランディング)とは、企業等が自らのブランドを社内に浸透させる啓蒙活動のこと。社内外でブランドの価値観を共有化し、従業員の意識や行動をブランドの方向性とあわせていこうという試みです。いわゆる一般的な顧客向けマーケティングがアウターブランディングとすると、このアウターブランディングだけでは品質問題の発生や店員等の態度によるブランド毀損を防止することはできない。企業のブランド構築を成功させるためには、外向けのブランド構築だけではなく、内向きのブランド構築(インナーブランディング)が不可欠とされます。

どの組織にも言える事ですが、作り手(サービス提供者)の意識が出来上がるモノの質に大きく関わリます。

どこを見て、どんな想いでモノを作るのか。日々感動ある豊かな体験をしている会社や組織からはやはり素敵なモノが生まれると思います。

近江商人が言ったとされる「三方良し」(売り手よし、買い手よし、世間よし)とても良い考え方です。売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。

その先にある「本当の豊かさ」を顧客、組織、地域と共に作る事を続けていきます。

今年も皆さまにとって幸多い年でありますよう、ご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

平成26年1月1日 代表 石原光一

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